最後のラブレター
率直に申し上げると、担当を降りることにしました。
散々色んなことを言った挙句担当を降りる決意をしたわけですが、自担やグループのことが嫌いになって離れるわけではありません。不満に思うことはもちろんあるけれど、それでも一度好きになった人たちだから根っから嫌いにはなれないです。下火ではありますが好きです。自担のことをかっこいいと思う気持ちもまだまだあります。でも私はもう彼が担当だとは名乗れないです。なぜなら、彼と同じくらい応援したいと思える人が出来てしまったからです。
担当制度に対する価値観って様々あると思うんですけど、私は『(自分の)担当は一人』という考えにガチガチに固まっちゃってる派なんですよ。ここで「あの人とこの人が好きだから掛け持ちしよう、今日から私の担当は〇〇と××だ!」って言えるタイプなら今も変わらず彼が担当だと名乗っているし、ここまで悩んだりしなかったです。昔からそうなんですけど、勝手に自分の中で一人にしないと申し訳ないという思いがあって、今回その担当枠から彼を降ろすことになりました。
届いた会報を見ても彼の姿を追ってしまうし、笑顔を見るとこっちまで嬉しくなってしまう。彼にはずっとずっと笑っててほしくて、幸せになってもらいたいと思う。でもその幸せの基礎には7人がいるし、「7人全員を好きでいて」と伝えるほど彼は『7人』にこだわっているけれど、実際全員が同じ方向を向いているかと考えると疑問が浮かびます。昔はバラバラなりにまとまっていたけど、今は統率が取れてないように感じるし。だからどこかちぐはぐした雰囲気が漂っているように思えてしまって。そこを乗り越えた時にグループが大きく成長するだろうし今が耐え時なのだと思うけど、私は『今』を楽しみたい。その彼らで満たされない『今』を満たしてくれたのが二番目に応援してた別Gだったんです。
まずコンサートがはちゃめちゃに楽しい。そして彼らはファンをすごく大切に思っている。まさに相思相愛。テレビで見掛ける機会も増えたし、上を目指して頑張る姿がどこか懐かしく感じて。寸前で踏みとどまっていた気持ちはもう耐えてはくれませんでした。私も大切に思われる一人でありたい。彼らの道を照らしていきたい。そう思った時に応援したいGが逆転していることに気が付いてしまったんです。
最初に言った通り嫌いになって降りるわけではないので、もしかするとまた戻ってくるかもしれないです。自分の性格上中途半端にしたくなかったので担降りして新たにスタートを切りたいと思い、ここに書き残すことにしました。
ジャニヲタに戻ってきたのも、
あちこち遠征するようになったのも、
緑色が好きになったのも、
全部全部あなたを好きになったからです。
目立たない後列と言われたって私にはあなたが一番輝いて見えたし、
どこにいてもあなたしか見えていなかったよ。
悪ガキみたいな無邪気な笑顔、
少しクセのある掠れたセクシーな歌声、
長い手足を活かしたしなやかなダンス、
お馬鹿で空回りしちゃうところ、
ぶっ飛んだ考えや世界観、
高所恐怖症で手すりを離さないところ、
たくさん好きなところがあってそのすべてが愛しかったし今も大好きです。
だけど私なりにけじめをつけさせてください。
ちっぽけかもしれないけど微力ながらあなたを支えてこれたこと、
あなたを担当できたこと、とても幸せに思います。
離れる私が言うのもなんですが、
あなたが思っているよりあなたを応援している人はたくさんいます。
あまり自虐しすぎないで。
あなたはあなたのままで十分魅力的なんだよ。
遠くからになるけどこれからも見守ってるからね。
そして舞祭組の二階堂高嗣さん
今までどうもありがとうございました。